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マイナカードで便利!「引越し手続オンラインサービス」を ご存じですか?

2024.03.01

引っ越しオンライン手続きのイメージ

皆さま、いつも大変お世話になっております。
FP目線でお役立ち情報を月1回配信させていただくコラム、第19回目となる今回は、仙台の独立系ファイナンシャルアドバイザー法人、株式会社レバークの大竹が担当いたします。

今回のテーマはマイナポータルから利用できる「引越し手続オンラインサービス」についてについてです。

年度末となる3月、転職や転勤・進学などで4月からの新生活のご準備をされている方も多いのではないでしょうか?

お引越しって何かとやらなければならない事が多く、バタバタするものですよね。

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、2023年2月より全ての市区町村で「引越し手続オンラインサービス」が活用できるようになりました。
これにより今までよりもスムーズに引越し手続きを進められるようになりましたので、近々お引越し予定がある方はぜひご活用されてみてはいかかでしょうか?
詳しく解説いたします!

「引越し手続オンラインサービス」とは?
行政が運営する行政手続きオンライン窓口のマイナポータルを活用して、転出届の提出と転入する市区町村への来店予約(転入予約)ができるサービスです。
マイナンバーカードをお持ちの方であればスマートフォンで利用可能です。

現段階では市区町村への行政手続だけですが、今後はライフライン(電気・ガス・水道)等の民間手続も含めて、引越しに伴う手続きをオンラインにて一括で行うことができるよう、現在順次準備が進められているようです。

◆これまでと具体的にどう便利になる?
今までは、引っ越しに伴い下記の手続きが必要となっていました。

  1. 住んでいた市区町村窓口に対面にて転出届を提出
  2. 引越し先の市区町村窓口へ対面にて転入届を提出

マイナポータルでの引っ越しオンライン手続きサービスにより、下記のように変更となります。

  1. オンラインで転出届を提出(WEB上で可能)
  2. 引越し先の市区町村窓口へ対面にて転入届を提出

窓口に行く必要があるのは、引越し先の市町村に転入届を提出しに行くときだけになります!

年度末や年度初めはどこも窓口が混んでいて、手続きにかかる時間が読めないは不安なものです。
窓口は平日日中しか開いておりませんし、時間を気にせずオンラインで手続きができるのはとても便利ですよね。

だれでも申請できるの?
手続きできるのは引越しをするご本人です。世帯でのお引越しの場合はまとめて手続きが可能です。

下記に当てはまる場合はオンライン申請ができないため、通常通り窓口で手続きを行う必要がありますのでご注意ください。

  • マイナンバーカードを発行していない
  • マイナンバーカードの氏名や住所情報が最新ではない
  • 申請時に必要なパスワードを覚えていない

どうやって申請するの?
マイナポータルサイトから申請が可能です。
https://myna.go.jp/html/moving_oss.html

申請が行える期間は下記の通りです。

  • 転出予定日の30日前から
  • 新住所に住み始めた日から10日以内

転入届は引越日から14日以内に新しい住所の自治体に提出する必要があります。

引越しオンラインサービスの詳しい詳細は、デジタル庁やお住まいの市区町村サイトをご確認いただければ幸いです。

▼引っ越しオンラインサービスご案内チラシ(PDF)

大変なお引越しはなるべく効率的に進めましょう!
お引越しは計画的に、なるべくなら効率よく手続きを進めたいものです。
弊社では資産形成・資産運用・家計の相談はもちろん、生活にまつわる情報もお客様にご案内しております。
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