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クレジットカード付帯の海外旅行保険だけで大丈夫?詳しく解説!

2023.08.10

クレジットカード付帯の海外旅行保険のイメージ

皆さま、いつも大変お世話になっております。
FP目線でお役立ち情報を月1回配信させていただくコラム、第13回目となる今回は、仙台の独立系ファイナンシャルアドバイザー法人、株式会社レバークの小野が担当いたします。

新型コロナウイルスが5類に移行して初めての夏休み、いかがお過ごしでしょうか?
異常な暑さや台風被害も気になるところですが、甲子園では声出し応援が解禁され、日々球児たちが熱戦を繰り広げ、感動を届けてくれています。
また、各地で開催される花火大会やお祭りのニュースに触れ、コロナ禍前の賑わいを感じるようになりました。

そんな中、この夏休みや、少し気が早いですが年末年始のお休みに海外旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか?
楽しい旅行にも、残念ながら事故や病気などのトラブルはつきものです。
「でもクレジットカードに自動付帯されている旅行保険があるから大丈夫!」なんて、安易に考えてはいませんか?

そこで今回は、『クレジットカード付帯の海外旅行保険で補償は十分?』というテーマで詳しく解説いたします!

クレジットカード付帯の海外旅行保険とはどんなもの?
一般的にクレジットカード(クレカ)に付帯される海外旅行保険には保険料がかかりません。そのため、旅行の度に加入する必要もなく、大変便利なサービスといえそうです。
ただし、補償の範囲や上限額は一律ではなく、クレジットカード(クレカ)の種類によってさまざまです。
このコラムを作成するにあたり、何社かの補償内容を確認してみましたが、総じていえることは、死亡や後遺障害の補償は多額になることが多く、携行品損害や病気・ケガの治療費の補償は年会費が高いゴールドカードでも十分といえないものも散見されました。
(カードごとの詳しい補償内容はこのコラム内では割愛いたします。)

海外旅行中にもし病院での治療が必要になったらいくらかかる?
われわれ日本人は国民皆保険制度の恩恵もあり、健康保険が適用の治療であれば、治療費は30%の自己負担で治療を受けることができます。医療費が高額になる場合は、高額療養費制度や付加給付制度でさらに自己負担は圧縮されます。
しかしながら、海外での治療は健康保険対象外のため高額になりやすく、米国で急性虫垂炎の手術で1万ドル(約140万円)も請求された例があるようです。

海外旅行を計画の際は、クレジットカード自動付帯の保険を過信せず、しっかりと内容を確認し、必要に応じて別途海外旅行保険の加入を検討するのをおすすめします!

楽しい海外旅行の準備の一つとして、お客様がお持ちのクレジットカード(クレカ)の補償内容のご確認もお忘れなくお願いいたします。
ご不明な点がありましたら、レバークまでお気軽にご相談ください。

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