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あなたはシェアサイクル派?マイ自転車派?比較して自分にあった使い方を知ろう!

2025.08.01


みなさま、いつも大変お世話になっております。
近頃の猛暑対策のために、通勤に徒歩ではなくシェアサイクルを利用し始めた、仙台の独立系ファイナンシャルアドバイザー法人、株式会社レバークの高野です。

第36回となる今回は、「シェアサイクル」をテーマに、皆さまの生活に役立つ情報をご紹介させていただきます。

最近、仙台市でもよく見かけるようになったシェアサイクル。仙台市内では「DATE BIKE(ダテバイク)」という愛称のシェアサイクルが展開しています。最近のシェアサイクルは電動アシストがついているものが多く、快適に走行できるため人気を集めています。普段から利用されているという方や、街中で見かけて気になっていた…という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

「毎日シェアサイクルを使っているなら自転車を購入した方がよいのかも?」
「便利ならばマイ自転車からシェアサイクルに変えようかな?」
「これから自転車の購入を検討していたけれどシェアサイクルってどうなの?」
とお考えの方へ、それぞれのメリット・デメリットを比較してみましたのでぜひご参考にしてください。

 
シェアサイクル(共有自転車)とは
シェアサイクル(共有自転車)は、一定のエリア内に複数配置された自転車の貸出・返却拠点(ポート)で自転車を自由に貸出・返却できる交通手段です。借りた場所と異なるポートに返却することができます。料金は30分・60分ごとなど、各会社により異なります。

 
シェアサイクルのメリット
1. 初期費用&維持費ゼロ
自転車購入や駐輪場代・メンテナンス費用が不要。必要なときだけ利用できるため経済的。

2. 保管スペースいらず
自宅に置く必要がないので、収納スペースを気にせず利用可能。目的地近くのポートへ返却すればよいので帰りは別手段で帰路してもOK。

3. 利用が手軽&24時間対応
スマホアプリで手軽に貸出・返却ができ、無人ポートなら24時間利用OK。通常のレンタルと違い返却時間の制限なし。基本的には30分や60分ごとの料金制。

4. 電動アシスト車が豊富
都市部では多くが電動アシスト付きで、坂道や遠距離でも楽に移動できる。

5. 健康&環境に優しい
日常の移動に運動が加わり、クルマよりCO₂排出が少なくエコ。

6.基本的にシェアサイクル事業者が加入する保険で補償
補償される条件などは各会社に確認を。

 
シェアサイクルのデメリット
1. 空き自転車・ポートがないストレス
混雑時やピーク時には、借りたい場所に自転車がなかったり、反対にスペースが埋まっていて返却できないことも。また、広範囲での利用には不向きな場合もある。

2. 状態不明・故障リスク
バッテリー切れ、タイヤパンク、鍵の不具合などは直前に気づかないことも。(専用のアプリでバッテリー残量を確認することができるものもある。)

3. スマホ依存&会員登録の面倒さ
アプリの操作が必須のため、未登録者やスマホ慣れしていない人は利用しづらい。

4. マナー問題や無秩序な駐輪
ポートからはみ出して歩道に置かれる、自転車にごみが捨てられるなどの課題。

5. エリア制限と長時間利用に不向き
自治体や地域によって設置数が少なく、長時間・広範囲で使うには割高になりがち。

 
マイ自転車(所有)のメリット
1. 自由度と快適性が高い
自分仕様の自転車(ママチャリ、折りたたみ、クロスバイク)を選べる。

2. いつでも使える安心感
自宅に保管でき、手続き不要で乗りたい時に乗れる。

3. コスト面で長期間は有利
毎日通勤・買い物で使うなら、初期購入費を差し引いて長期的にはシェアより安くなる場合も。

4. メンテ・改造できる
タイヤ交換やライト等オプション追加が自由。故障も自分で調整可。

5.自転車保険以外の保険で補償できる場合もある
火災保険や自動車保険、傷害保険などの特約や、県民共済や国民共済、クレジットカードの付帯保険などの「個人賠償責任保険」で対応可能なケースも。
⇒詳しくはコラム【自転車保険って本当に必要なの?】をご覧ください。

自転車保険って本当に必要なの?

 
マイ自転車(所有)のデメリット
1. 購入費用がかかる
一般車で2~3万円、電動アシスト車は8~10万円+バッテリー交換などの費用がかかる。

2. 保管スペースが必要
駐輪場契約や自宅でのスペース確保が必要。出かけた先でも駐輪場を使用する場合も。

3. 定期的なメンテナンス&自己管理
定期点検・空気補充・ブレーキ等のメンテナンスが必須。

4. 天候・盗難リスク
悪天候で使用が難しい日もあるほか、雨や雪によるダメージや直射日光での劣化も。また、しっかりした鍵や防犯登録など、盗難対策も欠かせない。

5. 乗る人によって向き不向き
小径・折りたたみ自転車は安定性や速度で劣る場合も。

 
ライフスタイルに合った選択で賢く生活の質をアップしましょう
両者を比較してみていかがでしたでしょうか?

私個人的には、帰宅時は歩いて帰ることも多く
・夏場の一時的な利用
・広範囲で利用することが無い

という点からシェアサイクルで満足しています。

中長距離を利用する方や、長期的に使用される方はマイ自転車を所有するのがオススメかと思います。上手に利用することで、生活の快適度を上げていきましょう!

地元仙台のお金のプロである株式会社レバークでは、家計の見直しやライフスタイルに合った資産形成のアドバイスを、中立な立場でサポートしています。生活の快適度を向上させるためには、どこから手をつけたら良いか分からないという方も、ぜひ一度プロにご相談ください。

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