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マイナンバーカードの基本知識

2023.02.01

マイナンバーカードのイメージ画像

仙台の独立系ファイナンシャルアドバイザー法人、株式会社レバークの大竹です。
月1回のコラム発信、今回のテーマは『マイナンバーカード』についてです。

皆様はマイナンバーカードを作成されましたか?
まだ作成されていない方には作成するメリットを、すでにお持ちの方にはこんなこともできるのかと、新たな活用方法を知っていただく機会になれば幸いです。

そもそもマイナンバーって?

行政手続等における特定の個人を識別するために発番される個人番号です。
マイナンバー(個人番号)が記載された顔写真とICチップ付きのカードが、マイナンバーカードです。

現在の健康保険証を2024年秋に廃止して、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に切り替える方針と政府から正式に発表がありましたね。

なんとなくマイナンバーカードを作ることに抵抗がある方はいらっしゃいませんか?
そんな方にマイナンバーカードできることを5つご紹介します!

マイナンバーカードでできること

◆1.本人確認書類になる
運転免許証や保険証と同様に、本人確認の際に利用できます。

◆2.コンビニで各種証明書が取得できる
わざわざ市区町村窓口に行かずとも、近くのコンビニで住民票の写し、印鑑登録証明、課税証明書、戸籍謄本などが取得できるようになります。

◆3.健康保険証としても使える
病院や薬局で健康保険証を提示する代わりに利用できるのも特徴です。
【健康保険証代わりとして使えるメリット】
・就職や転職、引越しの際に健康保険証は切り替えが必要で、切り替え中は医療費が10割負担になります。
 (※後ほど手続きをすれば7割は戻ってきます。)
 一方でマイナンバーカードであれば切り替え自体が不要のため、生活環境が変わってもずっと同じカードを利用できます。
・医療機関の受診履歴や薬剤情報、医療費、健診結果等の情報もマイナポータルで確認できるようになります。
・マイナポータルで医療費控除の確定申告が出来るようになります。

◆4.マイナポイントがもらえる
2023年2月28日までにマイナンバーカードを発行すれば、最大2万円分のマイナポイントがもらえます!
これはマイナポイント最後のキャンペーンなので、お得にカードを作成する最後のチャンスとも言えます。

◆5.オンラインで行政手続が可能
例えば下記のような手続きがオンラインで出来るようになります↓
・子育てや介護に関する手続きをワンストップで申請
 (児童手当の請求や変更、保育施設等利用申込書、要介護等の認定申請や介護サービス費の支給申請 等々)
・国民年金に関する手続き
・オンラインでの転出届(2023年2月6日開始予定)
・パスポートの更新申請手続き(2023年3月開始予定)
・運転免許所としても使える(2024年度中開始予定)
・在留カードとしても使える(2025年度中開始予定)

生活の中でふと必要になる住民票などの公的証明書がコンビニで簡単に取得できるので、私も過去に何度か非常に便利だと感じたことがありました。
個人情報流出などの心配点もありますが、セキュリティー面も強化されているようです。
今後はもっともっと活用できる幅が広がるのでしょう。

まだ作成していない方はぜひ、マイナポイントがもらえる2月28日(木)までに作成される事をオススメします。

レバークでは、マイナンバーカードでの手続きもかかわるライフプランニングを実施しております。
マイナンバーカードについての疑問点も含め、ぜひお気軽にご相談ください!

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